副業の報酬が振り込まれたら最初にやること|税金分の取り分けから積立まで、お金の分け方4ステップ

4コマ3コマ目 増やす・学ぶ

※本記事にはプロモーションを含みます

4コマ漫画。初めての副業報酬3万円に大喜びで「全部使う」と言うミニゴリラに、ゴリラが「税金は引かれてない」「住民税は翌年に請求される」と教える。税金・経費・生活防衛資金・積立と書いた封筒に、税金分は2割を目安に4つに分ける。最後は副業用の口座を作ると宣言したミニゴリラが、背中に隠した買い物カゴをゴリラに見つかる。

ブログやセルフバックで、初めての報酬が口座に振り込まれた。うれしくて、そのまま欲しかったものに使いたくなりますよね。

でも、副業のお金をそのまま使ってしまうと、あとで困ることがあります。住民税は翌年になってから請求されますし、ブログを続けるならサーバー代も毎月かかります。入ってきたお金のうち、本当に自由に使える額は、振込額より少ないのです。

この記事では、副業の報酬が振り込まれたら最初にやることを、4つのステップにまとめました。税金分の取り分け方、経費の考え方、生活防衛資金と積立投資の順番まで、月3万円の報酬を例にした分け方の試算つきで紹介します。

ミニゴリラ

初めての振込、全部使っちゃっていいっすか?

ゴリラ

その前に4つに分けよう。税金と経費を先に抜いておくと、あとで慌てずに済むよ。

この記事でわかること

  • 副業の報酬をそのまま使うと困る理由
  • 振込があったらやる4ステップ(口座・税金・経費・積立)
  • 月3万円の報酬を分けたときのモデルケース
  • お金の基礎を無料で学ぶ方法と注意点

副業の報酬を「全部使う」と困る3つの理由

副業の報酬は、会社の給料と違って、税金や経費が差し引かれないまま振り込まれます。ここが、つい全部使ってしまいやすい理由です。よくある困りごとを表にまとめました。

困りごと起きる理由防ぎ方
翌年の住民税が思ったより高い住民税は前の年の所得をもとに、翌年に請求される振込のたびに税金分を取り分けておく
サーバー代が払えなくなるブログの経費は毎月・毎年かかり続ける次の支払いまでの経費を別にしておく
急な出費で生活費が足りない副業の収入は毎月同じとは限らない生活費の数か月分を貯めてから投資する

どれも、振込があった日に「先に分けておく」だけで防げます。逆に言えば、使ってから気づいても取り戻すのは大変です。最初の1回目から分ける習慣をつけておくのがいちばん楽です。

ブログの報酬がいつ振り込まれるかは、A8.netの報酬が口座に入るまで|「発生」から最初の振込までの3段階と、初心者が損しない設定で解説しています。振込日が分かっていれば、分ける準備もしやすくなります。

報酬が振り込まれたらやる4ステップ

4ステップの流れ

  • ① 副業のお金を受け取る口座を分ける
  • ② 税金分を先に取り分ける
  • ③ ブログの経費・再投資分を決める
  • ④ 残りを「守る」→「増やす」の順に回す

① 副業のお金を受け取る口座を分ける

まず、副業の報酬が振り込まれる口座を、給料の口座と分けます。A8.netなどのASPでは振込先の口座をあとから変更できるので、副業専用の口座を1つ作って登録し直しましょう。ネット銀行なら、スマホで口座開設まで済ませられるところが多くあります。

口座を分けると、副業でいくら入り、いくら使ったかが通帳を見るだけで分かります。確定申告が必要になったときも、生活費と混ざっていないので、収入と経費をまとめる手間が少なくなります。

つまずきポイント:口座を分けても、副業口座から生活費を引き出していては意味がありません。副業口座のお金は、税金・経費・貯金・投資の4つにしか使わない、と最初に決めておきましょう。

② 税金分を先に取り分ける

次に、税金の分を取り分けます。会社員の場合、副業で必要になる税金の手続きは、副業の「所得」が年間20万円を超えるかどうかで変わります。所得とは、収入から経費を引いた額のことです。

副業の所得(年間)所得税の確定申告住民税の申告
20万円以下原則いらない必要(市区町村に申告)
20万円を超える必要確定申告をすれば別に出さなくてよい

見落としやすいのが住民税です。「20万円以下なら申告不要」というルールは所得税だけのもので、住民税には当てはまりません。所得が20万円以下でも、住んでいる市区町村への申告が必要です。住民税は前の年の所得に対して翌年にかかるので、使ってしまったあとに請求が来て慌てる人が多いのです。

取り分ける額の目安は、報酬の2割ほどです。住民税は所得の約10%で、所得税は本業の収入によって変わりますが、2割を別にしておけば、多くの場合は足ります。年に1回、実際の税額が分かったら、余った分は貯金に回せばかまいません。

つまずきポイント:20万円のラインは「収入」ではなく「所得」で判断します。報酬が25万円でも、サーバー代などの経費が6万円あれば所得は19万円です。逆に経費の記録がないと、収入がそのまま所得として扱われてしまうので、領収書や支払い記録は必ず残しておきましょう。

※税金の扱いは、本業の収入や副業の内容によって変わります。必ず国税庁やお住まいの市区町村の最新情報で確認し、不安なときは税務署に相談してください。

③ ブログの経費・再投資分を決める

3つ目は、副業を続けるためのお金です。ブログなら、サーバー代、ドメイン代、有料テーマやAIツールの料金などがかかります。次の更新や支払いまでの分を、副業口座に残しておきましょう。

エックスサーバーのように契約期間をまとめて払う場合は、更新の月に大きな支払いが来ます。月あたりの金額に直して毎月取り分けておくと、更新のときに困りません。契約期間ごとの支払総額は【徹底比較】エックスサーバーの契約期間で迷ったらで比べています。

つまずきポイント:報酬が入ると、有料ツールをいくつも契約したくなります。ただ、月額のツールは解約しない限り払い続けることになります。「このツールで作業時間がどれだけ減るか」を考えてから、1つずつ足していくのがおすすめです。

④ 残りを「守る」→「増やす」の順に回す

税金と経費を取り分けた残りが、自由に使えるお金です。ここで大事なのが、いきなり投資に回すのではなく、先に「守る」お金をつくることです。

守るお金とは、急な出費や収入が減ったときのための生活防衛資金です。目安は生活費の3〜6か月分といわれます。これが貯まるまでは、副業の残りを普通預金や定期預金に貯めていきましょう。

生活防衛資金が貯まったら、次は「増やす」段階です。10年以上使わないお金は、新NISAのつみたて投資枠で、投資信託を毎月積み立てる方法があります。つみたて投資枠は年間120万円まで、運用で出た利益に税金がかかりません。証券会社によっては月100円から積み立てられるので、副業の報酬が少ないうちからでも始められます。

つまずきポイント:投資は、元本が保証されていません。値下がりして不安になり、すぐに売ってしまうのがよくある失敗です。数年は使わないと決めたお金だけを、少額から積み立てましょう。

ミニゴリラ

投資って、損しそうでこわいっす……

ゴリラ

だから先に守るお金を作るんだ。仕組みを知ってから少しずつ始めれば大丈夫。

「増やす」前に、お金の基礎を無料で学ぶ

積立投資を始めたいけれど、何を選べばいいのか分からない。そんなときは、投資を始める前にお金の基礎を一度学んでおくと、商品選びで迷いにくくなります。

ひとつの方法が、ファイナンシャルアカデミーが開いている「お金の教養講座」です。受講料は無料で、教室・Zoom・動画の3つの形式から選べます。公式サイトでは、年間3万人以上が受講する定番の講座と紹介されています。家計の管理や貯金、投資の考え方など、お金の基礎をまとめて学べる入門講座です。

受講レポートでは、講座の終わりに有料講座の案内がある、と書かれているものが多くあります。無料講座だけ受けて終わりにしてもかまわないので、「まずは基礎だけ知りたい」というつもりで参加すると気楽です。

\ 受講料は無料です /

※講座の内容・日程・形式は変わることがあります。申し込む前に公式サイトで最新の情報を確認してください。

モデルケース:月3万円の報酬が振り込まれたら

具体的にイメージできるように、会社員が副業ブログで月3万円の報酬を受け取った、と仮定して分け方を試算します。サーバー代は月1,000円程度、生活防衛資金はまだ貯まっていない状態から始めるものとします。

分ける先金額の目安使い道
税金用6,000円(2割)翌年の住民税・所得税に備える
経費用1,000円サーバー代などの次の支払い
生活防衛資金23,000円生活費の3〜6か月分が貯まるまで預金
合計30,000円―

生活防衛資金が貯まったあとは、23,000円のうち、たとえば1万円をつみたて投資枠での積立に、残りを自由に使うお金に、というように分け方を変えていきます。

※上記は前提条件にもとづく試算例であり、実在の人の実績ではありません。税額は本業の収入や経費によって変わります。実際の金額は国税庁・市区町村の最新情報で確認してください。

ゴリラ

分けるのは振込があった日の5分だけ。それだけで、翌年の住民税に慌てなくなるよ。

よくある質問

セルフバックの報酬も、税金の対象になりますか?

一般的には、セルフバックで受け取った報酬も副業の収入として扱われます。ほかの副業の所得と合わせて、20万円を超えるかどうかを判断しましょう。セルフバックの仕組みは初心者向け!副業初期費用のセルフバック活用法で解説しています。

報酬が少ないうちから分ける必要はありますか?

金額が少ないうちこそ、分ける習慣をつけるのに向いています。数千円のうちに口座と割合を決めておけば、報酬が増えたときも同じやり方を続けるだけで済みます。

お金の教養講座は、投資経験がなくても受けられますか?

お金の基礎を学ぶ入門講座なので、投資をしたことがない人でも受けられます。日程や形式は公式サイトで確認してください。

副業のお金を残すための4つのコツ

  • 振込があった日に分ける。使ってから分けようとすると、ほとんど残りません。
  • 税金分は2割を目安に別にする。住民税は翌年に請求されるので、先に確保しておくと安心です。
  • 経費の記録を残す。所得を正しく計算でき、税金の払いすぎを防げます。
  • 投資は生活防衛資金のあとにする。急な出費で投資を取り崩さずに済みます。

注意点

  • 税金の扱いは人によって違う。国税庁や市区町村の最新情報で確認する
  • 会社によっては副業が禁止・届け出制のことがある。就業規則を確認する
  • 投資は元本保証がない。生活に必要なお金は投資に回さない
  • 無料講座では有料講座の案内があることもある。申し込むかは自分で判断する
ミニゴリラ

振込の日に分けるだけなら、ぼくにもできそうっす!

ゴリラ

その意気だ。まずは副業専用の口座を1つ作るところから始めよう。

まとめ

この記事のまとめ

  • 副業の報酬は、税金や経費が引かれないまま振り込まれる
  • 振込があったら、口座・税金・経費・積立の4ステップで分ける
  • 所得20万円以下でも住民税の申告は必要。税金分は報酬の2割が目安
  • 投資は、生活費の3〜6か月分の生活防衛資金を貯めてから
  • 投資を始める前に、無料の講座でお金の基礎を学ぶ方法もある

副業で稼いだお金は、使い方しだいで、翌年の負担にも、将来の資産にもなります。大切なのは、振込があった日に「先に分ける」ことです。

ブログで報酬を得るまでの流れは【A.8net】初心者向けブログ収益化完全ガイドにまとめています。稼ぐ仕組みと守る仕組み、両方をそろえて、副業のお金をしっかり手元に残していきましょう。

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